こんにちは！大阪府岸和田市にて、ダクト製造や空調工事などに取り組んでいる株式会社樂です。
ダクトにはさまざまな種類があり、現場ごとに適したダクトは異なります。
ダクトの知識は工事に携わるうえで大切ですが、分からないという方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、現場に適したダクトを設置する理由をご紹介いたします。

作業効率の向上

現場に適したダクトの設置が必要なのは、作業効率がアップするというメリットがあるからです。
換気が適切にできていないと、空間内の二酸化炭素の量が増え、酸素が足りない空間になってしまいます。
酸素が足りない空間では集中力が低下してしまうため、作業効率も落ちてしまいます。
現場に適したダクトを設置することで十分な換気ができるようになり、集中力と作業効率の向上につながるのです。
換気の行き届いた環境にするためには、換気ダクトなどの適したダクトの設置が重要です。

安全性の維持

適したダクトを設置することは、安全面でも欠かせません。
現場によっては有害なガスが発生したり、粉塵が舞ったりするケースがあります。
ダクトがなければ換気が上手くいかず、有害なガスや粉塵が充満しかねません。
有害なガスや粉塵を大量に吸い込んでしまうと、人体に悪影響を与える恐れもあるため、効率的に換気する環境をつくり上げることが必要です。
例えば、塗装工場では乾いた塗料から粉塵が発生します。
集塵ダクトを設置することにより、粉塵の排出がスムーズになり工場内の安全を守ることができます。
このように現場の安全性を維持するためにも、適したダクトは欠かせません。

最適なダクトは現場によって異なる

どのダクトが適しているかは、現場によって異なります。
種類が違うことはもちろんのこと、同じダクトでも建物に合わせて形状の変更が必要です。
例えば、塗装工場の場合は乾いた塗料の一部が粉塵となって舞うため集塵ダクトが必要です。
また、規模の大きな建物の場合は火災に備えて排煙ダクトを設置する必要があります。
現場によってダクトの形状や種類もガラッと変わるため、現場に最適なダクトを設計・製造できるよう知識をたくわえておくことが大切です。

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